2014年2月3日月曜日

情熱という名のマグマ

人が人を非難して
自分の夢の正当性を貫こうとしている。

幼き頃にステレオから流れたパンクロックは
彼らの耳の中ではもう残響音の欠片もないのだろうか。

自分で踏み出した一歩を
覚悟が試されるリスキーな道だと
それ相応の厳しい暮らしになる事を
置き去りにして
討論に明け暮れている。

人間が最も怖いのは(僕自身も含めて)
都合悪く判断される事であり
つまり
僕らはいつも誰かを
自分の都合良いサイズで判断しているからに他ならない。

ましてや人前に立ち
芸事でお金を頂く身としては
どうぞお好きに判断して下さい!
といった戦場に自ら望んで歩んだのだ。

誰も頼んでいない
誰も望んでなんかいない
僕が選んだのさ。

10人でも20人でも僕の濃さは変わらない
3000人でも4万人でも僕の深さを見せつけるつもりだ。

踏み出した一歩から今に至る。

本当は討論なんてしてる時間はないんだ。

作品という器に情熱というマグマを注ぐ

その形は砂時計に似ているのさ

残り時間を全てそこに費やせれば

僕に悔いはない。