2017年6月12日月曜日

星川崇さん、という素敵なブロガーの方に
http://www.shellbys.com/entry/indo-sei
自分の暮らし、生き方が面白い、ということで取材して頂きました。

前回の更新に書いた通り、ANTIKNOCKの従業員として卒業してから丸一年が経ちますが、そんな思い出を振り返りながら、星川さんと四谷三丁目のバーガーキングにてお喋りさせて頂きました。

自分がANTIKNOCK在籍中に、引退のことを伝えたバンドマンはesolaのマタヒラくん と LANPAZIEの柴兄 の2人しかいません。

なので、今、自分が取り組んでいることを説明するのは、なかなか表現が難しいですし、おこがましい と感じています。

星川さんは自分との距離感を大切にしながら、あくまで第三者目線で、印藤勢という人物のプロフィール に 程よいピント を当てて頂いたと思います。本当にありがとうございます。

そういえば、自分のライブハウス改革的人生(笑)の原点で、その昔 SMK というイベントを三カ月に一度、開催してました。

ANTIKNOCKの平日ブッキングで出会った、ジャンルもシーンも、てんでチグハグなSIDEKICK9,小手,マシリトの頭文字を並べた3バンドによる合同企画は、新宿ACB 渋谷CYCLONE やがて、下北沢シェルター等にも拡がりました。

イベント毎にミーティングをする為、深夜のジョナサンに3バンド、フルメンバーが集まり、朝まで延々とユーモアやアイデアを出し合いました。

関西にも同じプランを持ち込み、ORANGE HEADS PRODUCTIVE(のちのeleki),nilescape,神今(のちのkacica,現AYNIW TEPO)らが共同主催する ONK と一緒にコラボレーションしたりと、本当に有意義な時間を過ごしたと思います。

やがて、それぞれのバンドに、脱退や活動休止が伴い、お互いのイベントは終了してしまいましたが、東の3バンド vs 西の3バンド で行ったツアーの思い出、道中のハプニングやトラブル(笑)、ANTIKNOCKでSMKのスリーマンをした日、開場前なのに高島屋の方まで並ぶお客さんたちを見て、皆で興奮したことは、今も自分の活動において凄まじい原動力になっています。

"全ての伏線を回収するまで、人は死ねない"

と最近、何かで読みましたが、あの頃のまま、自分だけがずっと執念を燃やし続けているのか、と悶々としていましたが、いよいよ、皆さんのおかげで霧が晴れそうです。

長いトンネルでした。

新しい価値観を作るまで、自分はやめないので、やめないで下さいね。あなたのことです。