痛み付きの映像
がこの人生の正体だとしても
あのマンションの駐車場で
だるまさんがころんだ
をやった今と同じ肌寒い季節と
意味深な高揚感は忘れることはないだろう。
陽射しと友人の有り難みを
忘れたくはないんだよ。
モラトリアム
ピーターパン
好きなように呼んで貰って構わない。
その真逆には痛覚を麻痺させてでも
社会や世間と呼ばれる団体に
組み込まれるくらいなら
俺は何人かに嫌われても
しょうがないと思う。
仕方ない、と諦める
それは生きるスピードに変わる。