2012年12月27日木曜日

永遠の歯車からの脱却

やっぱり1年は長いよ。
365日しかないだなんてとてもとても、、
900日近くは生きたような気がする。
だってあり得ないスピードで色んな事が形になってゆくんだぜ。

今日もレコーディング中にそう思った。
一昨日生きてた私が歌詞を書き
昨日生きてた私がメロディを歌う
それを今日の俺が聴くんです。

そうやって私から私へ、バトンは渡されてゆく。
焦らず、怠けず、がモットー。
高校時代から変わらないな。
髭をキレイサッパリ剃ってみたら
やっぱり何も変わらない俺がいた。

変わらない為に変わり続けるんだ。
変わり続ける事だけは変わらないんだって証明するのさ。

意味はない。昔の俺との約束なんだ。




さて、明日22:00〜演奏します。
年内ラスト。お見逃しなく。

2012年12月24日月曜日

メリークリスマス

私たちからのプレゼントです↓↓↓

http://m.soundcloud.com/sei-with-master-of-ram/rain-song-remix2

※ダウンロードは7日間限定です。

リミックスは月桃荘の鬼才「足立壮一郎」大先生。

友達や恋人にも教えてあげて下さい。

世界中に届け!

2012年12月22日土曜日

STAY HOLD

一言で云うなら本当にありがとう。

カイモクジショウと一寸笑劇のツーマンをお手伝いさせて貰いました。

松並さんもDJで福井から参戦。素晴らしい選曲でした。

四谷outbreak!の佐藤君、本当にありがとう。少しは恩を返せたかな。

義理人情に重んじる事は自分だけで充分だ。人に強制する事じゃない。

私が見せる背中が全てだ。その上で私という人間を判断する事は自由だ。

吹聴、噂話、陰口、、様々な手垢にまみれながらも何とかまだ私はこうして立っていられる。

矢面に立つ事の怖さは、ちょっとだけ馴れた。自分を飼いならす事に精一杯だった今年。着いて来てくれる人がいて嬉しかった。

欲は怖い。夢を具現化させる。欲は底がないんだ。欲は一緒に私まで堕ちる事を望むらしい。

私は精一杯、しがみついた。多分これが精一杯、という淵で、片手でぶら下がったまま生命の強さを実感した。

夢という言葉が嫌いだと椎名林檎が言ってた。確か彼女の歌詞には滅多にその単語は出て来ないらしい。何だかすごくわかるな、その気持ち。

トーン、バイブス、グルーヴで音楽は感動を生む。メロディや言葉選びはあくまで付加価値なのかもしれない。

あの日の四谷の地下室は後光がさしていた。生きる事に精一杯な私や私たちにまばゆい景色を、正しい道しるべを、ステージの上から照らしていた。

満足な日とは、生きている内にあとどのくらいあるのだろう。

そして満足な時間だけを過ごしたい、と思う私という人間はまだこれが欲であるか、夢であるかハッキリしていない。

地下鉄の車内。線路の継ぎ目を踏む車輪の振動がコンバースの薄底をジリジリと揺らしている。

2012年12月18日火曜日

ペギー•リー

超良い。3日前ブックオフで出会う前は全く知らなかった。

1940年代から活躍したアメリカの女優兼シンガー。





生活は惰性。どんなにメリハリをつけても何パーセントかは惰性。死の淵に向かってどんなに抗おうともその惰性は続く。

救いの手を差し伸べてくれるのは感性。ルーティーンや暗示から外界へ繋がりを求めようとするのはいつも感性。

出会いは向こう側からやってくるように見えて、いつも我々の背中や頭の後ろ辺りから伸びた触覚に委ねられているのだ。

それは外界へ飛び立つ羽根となる。

印藤

2012年12月11日火曜日

ヒエラルキーの回転

選挙に行く。行かない。誰に入れる。入れない。権利がある。ない。めんどくさい。変わる。変わらない。関心がある。ない。

とにかく
人を非難するのはやめよう。
揚げ足取りや引っ張り合いをして何が変わる?
隣人とモメると国が変わるのか?

非難をしても生まれるのは軋轢だけだ。
人を立ち上がらせたければ
あなたの行動や理念を見せればいい。
関心を強制する事も権利ですか?

行くなら勉強する。
行かないなら文句は言わない。
すごくシンプルな事じゃないの。

メディアは嘘ならネットは真実か?
ソースがあなた自身でない限り
何が正しいと言える?
誰を間違いだと咎められる?

目的は駆逐か?選出か?
YESとNOだけが与えられた自由なのか?

印藤家家訓
"そう思うなら、お前がやれ"

決して人に強いる事じゃあない。
少なくとも
気分を害する事が目的ではないはずだ。

論争の果てが、明るい未来だった歴史を誰か教えてくれ。

隣人を愛せよ。

印藤

2012年12月3日月曜日

抗生物質

一年間、だましだまし、走ってきた。
心臓が悲鳴をあげても立ち止まる事はなかった。
膝に手を当てて肩で大きく息を繰り返すと
ふと自分は何故走っているのかわからなくなった。
それは不安や後悔という後ろ向きなものではなく
むしろ答えを探す事やしがらみの中から解放された爽快感に近かった。
誰かに理解して欲しいなんて思わないし
それすらも強がりなのかな、と考えると馬鹿らしくもなる。
走り続ける運命が私には存在する。
ファーストアルバムで全てがひっくり返るんだ。
ファーストアルバムを出すまでは死ねない。
世の中を変えたいのではない。
世界を変えたいの。
私から見える景色だけでいいから
もっとみんな微笑んでよ。
でないと
私は跪いたままだ。

印藤

2012年12月1日土曜日

Aug.RAINSNOW

僕がリリースをお手伝いさせて貰ってるバンドです。

虚しい、というか灰色な気持ちになるVo.坂巻君の魅力とシチュエーションに見合った楽曲が胸中に無限ループを生みます。

以下のトレーラーでその片鱗に触れる事が出来ます。

是非、ご覧下さい。印藤

http://www.youtube.com/watch?v=OW_klxz3Pn0&feature=youtube_gdata_player