一言で云うなら本当にありがとう。
カイモクジショウと一寸笑劇のツーマンをお手伝いさせて貰いました。
松並さんもDJで福井から参戦。素晴らしい選曲でした。
四谷outbreak!の佐藤君、本当にありがとう。少しは恩を返せたかな。
義理人情に重んじる事は自分だけで充分だ。人に強制する事じゃない。
私が見せる背中が全てだ。その上で私という人間を判断する事は自由だ。
吹聴、噂話、陰口、、様々な手垢にまみれながらも何とかまだ私はこうして立っていられる。
矢面に立つ事の怖さは、ちょっとだけ馴れた。自分を飼いならす事に精一杯だった今年。着いて来てくれる人がいて嬉しかった。
欲は怖い。夢を具現化させる。欲は底がないんだ。欲は一緒に私まで堕ちる事を望むらしい。
私は精一杯、しがみついた。多分これが精一杯、という淵で、片手でぶら下がったまま生命の強さを実感した。
夢という言葉が嫌いだと椎名林檎が言ってた。確か彼女の歌詞には滅多にその単語は出て来ないらしい。何だかすごくわかるな、その気持ち。
トーン、バイブス、グルーヴで音楽は感動を生む。メロディや言葉選びはあくまで付加価値なのかもしれない。
あの日の四谷の地下室は後光がさしていた。生きる事に精一杯な私や私たちにまばゆい景色を、正しい道しるべを、ステージの上から照らしていた。
満足な日とは、生きている内にあとどのくらいあるのだろう。
そして満足な時間だけを過ごしたい、と思う私という人間はまだこれが欲であるか、夢であるかハッキリしていない。
地下鉄の車内。線路の継ぎ目を踏む車輪の振動がコンバースの薄底をジリジリと揺らしている。