"信用"ねえ。信用って何だろうね。
そもそもそんな大事なもんかなあ。
ただの"言葉"だったりするんじゃねえかな。
俺の好きな整体の先生が言ってた
「信用はどんどんすればいい。だけど"信頼"は人にではなく自分に向けてしなさい」と。
ずっとこの言葉が引っかかってる。
何故"引っかかってるのか"が分かれば大体、謎は解けるのだけれど。
裏切られたくないからって事か。
そもそも最初からそんな目で人を判断するのはどうなんだろう。
だけど
個人的には俺、すぐ人を信用するし
すぐちょっとした事で距離を置きたくなる。
わがままなんだよ。
中には言葉足らずも
余計なお世話もあったんだろうけど
(つまり誤解ね)
酷く怖がりな生き物に産まれちまったなあ
そして音楽なんていうまたデリケートなモノに手を出しちまったなあ
という矛盾。
人の話しを出来る限り聞きたい
最悪、信用されなくてもいいから
全部受け止めてあげたい。
だけど人生にはどうやら時間に限り(肉体の終わり)があるそうなので困る。
テーマは信用じゃないな。
"いかに自分にとって正しいを選択するか"って事だ。あ、少し謎が解けたぞ。
"口が一つに対して耳が二つあるのは人の話しを倍聞く為だ"
と確か孔子か仏陀が言ってたな。
でも俺は瀬戸内寂聴じゃないからね
自分の"選んだ"好きな人たちにしか出来ねえよ。
そこになら幾らでも時間を割きたいって訳。
少しまとまったかな。
印藤