先ずは、酔いどれ歌合戦大忘年会2days
ご参加された皆様、お疲れ様でした。
乾杯のタイミングで、中世古リュウイチさんからご挨拶があったように
暫くの間、ANTIKNOCKでの酔いどれ開催はお休み致します。
僕も最後、言葉が詰まってしまい、皆さんにうまくご説明出来たかどうかわかりませんが、あのときお話させて頂いたことに、嘘偽りはありません。
元々は、遡ると3年以上前になるのかな?中世古さんとISOLATERオショー(小泉翔)の発案・企画で始まったイベントですが、
ご参加された皆様、お疲れ様でした。
乾杯のタイミングで、中世古リュウイチさんからご挨拶があったように
暫くの間、ANTIKNOCKでの酔いどれ開催はお休み致します。
僕も最後、言葉が詰まってしまい、皆さんにうまくご説明出来たかどうかわかりませんが、あのときお話させて頂いたことに、嘘偽りはありません。
元々は、遡ると3年以上前になるのかな?中世古さんとISOLATERオショー(小泉翔)の発案・企画で始まったイベントですが、
今だからこそ言えることは、
当初はただの弾き語りイベントというわけではなく、テーマの裏側には"ライブハウスにも行き場を無くしてしまいそうな人たちの応援"という名目も、実はあったりして。
ゴザを敷いたり、ビールケースを並べたり、提灯を飾ってみたりってのはあくまでサービスというかレクリエーションの一部に過ぎず、
殆どが、元バンドマンである、あるいは現在活動休止中のどこかのメンバーである
というお互いが、似た「境遇」を「共有」することで、あたたかい場所が生まれ、皆さん1人1人がこのイベントを育ててくれたんだと思います。
その中でも2days、20組、を年2回も開催出来てしまうほどイベント自体が成長したのは非常に素晴らしいことなのですが、
関わる人が多くなるに連れて、出演者の中でも意識の差(=活動の幅&スキルの差)が徐々に芽生え始め、そうなると人的トラブルも当然起きますし、本当に中世古さんは大変だったと思います笑
また、他店にも似たようなイベントがあちこちで生まれ、内部からも外部からもライブハウスでのアコースティック企画は「身内ノリ」「馴れ合い」等、そんな声が僕の耳にも聞こえ始めてきました。
そこで僕は、地方からのスペシャルゲストとして
岩手の村松徳一くんや新潟の市川淳之介さん
広島の深居優治くん、福井の松波哲也さん、そして昨日出演して貰った、秩父の三上隼くん
などリアルにローカルをレペゼンする強者をブッキングすることで
新宿の皆が触発されてくれたり、それぞれが外に繋がりを持つきっかけになれば良いと思ってました。(おこがましい言い方でごめんなさい)
ただ、
このタイミングで言うべきかどうか、多少悩みましたが、僕自身が特定のライブハウスに勤務、常駐した形で
どんなに素敵なコンセプトや熱い志を述べたとしても
「結局はなんだかんだ言ってブッキングに出て欲しいだけでしょ…」
と心の何処かで思われてしまうのが、回を増すごとにプレッシャーになりましたし、これは僕に限ったことではないですが"ブッカーあるある"な葛藤がずっと続きましたね笑
そんな中で、言い出しっぺである中世古さんや一部の酔いどれフリークwたちと何度も話し合い
(オショーも夜中、アツい長電話くれました)
ある意味、先述した"当初の目的"は果たしたんじゃないか
また、他店にも似たようなイベントがあちこちで生まれ、内部からも外部からもライブハウスでのアコースティック企画は「身内ノリ」「馴れ合い」等、そんな声が僕の耳にも聞こえ始めてきました。
そこで僕は、地方からのスペシャルゲストとして
岩手の村松徳一くんや新潟の市川淳之介さん
広島の深居優治くん、福井の松波哲也さん、そして昨日出演して貰った、秩父の三上隼くん
などリアルにローカルをレペゼンする強者をブッキングすることで
新宿の皆が触発されてくれたり、それぞれが外に繋がりを持つきっかけになれば良いと思ってました。(おこがましい言い方でごめんなさい)
ただ、
このタイミングで言うべきかどうか、多少悩みましたが、僕自身が特定のライブハウスに勤務、常駐した形で
どんなに素敵なコンセプトや熱い志を述べたとしても
「結局はなんだかんだ言ってブッキングに出て欲しいだけでしょ…」
と心の何処かで思われてしまうのが、回を増すごとにプレッシャーになりましたし、これは僕に限ったことではないですが"ブッカーあるある"な葛藤がずっと続きましたね笑
そんな中で、言い出しっぺである中世古さんや一部の酔いどれフリークwたちと何度も話し合い
(オショーも夜中、アツい長電話くれました)
ある意味、先述した"当初の目的"は果たしたんじゃないか
ということで、今度は僕らが発信するのではなく
皆がそれぞれ、新宿という土地・酔いどれ歌合戦という居場所を、"それぞれがそれぞれの形で"背負って行って貰えたら、という願いを込めて、シーズン1を終了とさせて頂きました。
蛇足になりますが、
僕は昔から、執着することは依存とは全く別ベクトルにあるはずだと思っています。
ちょっと前に深居くんが
「弾き語りを舐めないで頂きたい」的なニュアンスの発言をしTwitterでややバズってましたが笑
僕もアーティストの端くれですからはっきり言わせて貰いますと、
「それが現状、その答えであり、それらを一切ボカさないで頂きたい。つまり、それをガッチリ飲み込んだ上で、むしろ君はどうするのか?」
が、全てだと思っています。
だって誰にお願いされたわけではなく
好きなことをやっていくのですから…
最後に、
来年、2017年末に今度は酔いどれ3daysをやろうと思ってます。
ANTIKNOCKで弾き語りが三日三晩行われたら中々の事件だと思いませんか?笑
ただ、それも僕が主体になるのではなく皆さん1人1人の
「君はどうしたいのか?」
が全てだと思っています。
偉そうに生意気を言ってしまいましたが…少なくとも僕個人は本音でそう思っていますし、恐らく中世古さんやオショーも同じことを感じているはずです。
"だからこそ…"
を信じて貰えたら嬉しいです。
それが、僕個人からの願いであり、ささやかな祈りでもあります。
さて、長くなりましたが以上が僕の言いたいことまとめ、でした。
以下、お知らせになりますが
僕が何故ANTIKNOCKを離れ、これから皆さんとどう関わって行こうとしてるか?
はこちら↑のトークイベントでお話します。
それから、
酔いどれ界隈の人たちとたまにはプライベートで呑みたい!笑
というテーマを元に
1/17火曜日、夜
こちら↑で新年会を行います。
是非ご参加下さいませ。
※どちらも詳しくは印藤までお問い合わせ下さい!
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。
印藤勢