長生きして欲しい
という想いは当然美しいモノだし
僕もそう心から願う人ばかりだが
それが当人にとって
お前のエゴじゃないか
と言われたらどうしよう、、
といきなり思い立って
そんな自分にゾッとした。
それから、
昔、それもだいぶ昔の話しだが
若気の至りで
当時付き合っていた女性に
時間を返せ
全てを返せよ
と責めたてた事がある。
(酷いね。。)
だけど彼女
しばらく無言のまま
うつむきながら
たった一言、、
「返せないよ」
とまるでそこに僕という肉体が存在している気配や事実すらも吹き飛ばす(ズガーン!)ような回答をくれたのだった。
返せないよな。うん。
何かあの時、すごく大事なことを女性から教わった気がしたし
今じゃきっとケロっとしてる。
また新しいボーイフレンドがそばにいて
超絶眩しい笑顔で見つめあっているんだろう。※10何年前の話しです。
「だってあの時はそう思ったんだもん」
これ、女性だけに許された専売特許
かと思いきや
自分にも思い当たる節あるなあ
と、何故か急に思ったのです。
僕の女性不信な根源(ルーツ)はきっと10代の頃にある。
女性=悪 という捉え方ではなく
不可解な生き物 というテーマでの話しだ。
そういう意味では
山崎さやか先生の漫画全てにおいて
随所にヒントが隠されている
(と勝手に思い込んでるだけかもしれない)
ような気がするんだよなあ。
夢をぶち壊してくれて
再構築してくれた恩師です。
(何の話しだっけ...)