意識が高い低いなんて余計なお世話だよ。
あくまで現時点での話し。
結局は誰もいなくなる。
続けた奴の勝ち。
トラウマが入り口のトンネルは深く長い。
時に失望の水たまりに腰まで浸かる事もある。
無機質なライトが規則正しく並んでいる。
それが毎日だとしたら
俺たちはいつも不安という病気と闘っている。
洞穴にいる事実から逃れる術は
片目を瞑る事だ。
しかしながら両目まで
自らの手で覆ってしまうと
そこには君に都合のいいパラダイスが現れる。
肉体を連れて歩く事がしんどい。
せめて精神だけをワンダーランドに飛ばして少しづつ進む。
その先に待っている感覚は悪魔。
麻痺や自堕落、自覚のない後悔という行き止まり。
不純物は要らないから
真っ直ぐ前だけを見る目が欲しい。
真っ直ぐ前だけを見る目が欲しい。