2013年5月31日金曜日

私は何故、大阪で企画をやるのか。

理由はない。(ガーン)

そこに山があるから
みたいな格好良い台詞でも添えたいくらいだ。越えたいクライマー。

リリースツアー
だとか
レコ発なんちゃら
だとか
大義名分や肩書きはどうあれ
売れないバンドがライブハウスに依存して
(あるいはライブハウスが売れないバンドに依存して)
(もとい売れないバンドが売れないバンドに寄りかかり合うように)
お客さんは置いてきぼりなまま
仲間だとか付き合いだとかに夢中になる。

小さな小さなヒエラルキー
実は取り込まれてる資本主義
あれ?本当にやりたかった事ってそれだっけ?

俺は疑問ばかりです。

だったらその疑問、自分にぶつけてみればいい
そう思ったから、やります。

何でもかんでもお膳立てされた30分を演じに行く為に600kmを越えてゆくのか
それとも
一から十まで自分でやる、か。

怖い事は沢山ある
動員だとかお財布事情だとか(笑)
だけど
それは誰かがいつも背負ってくれてたリスク
地元のバンドさん達やライブハウスの人たちが
僕らを甘やかしてくれたシステム。

もうそこにピョン♪と乗っかって
ただライブやります、じゃ許されない時代なんだよ。と思う。

CD出したから
東京から来たから
先輩だから
ちょっと注目されてるから

そんな理由で誰かがいつもリスクを肩代わりしてきた。

それはある時から押し付け合ってるようにも見えた。

俺はお客さんが喜ぶ事をしたい。

バンドシーンやライブハウス事情(システムやセオリー)から脱却せねば
もう一つ向こう側の人たちには届かないだろう。

いつも
もう一つ向こう側の人たちに出会う為に音楽をやってきた。

このblogを読んでるあなたも以前は
もう一つ向こう側の世界に住む人間
だったはずだ。

でも、

やっぱり理由はない。

そこに音楽があったから、でいい。

俺にとっても
あなたにとっても。

純粋でいたい。




印藤

2013年5月27日月曜日

2013年5月23日木曜日

情空

http://www.youtube.com/watch?v=UBpYxroRWM4&feature=youtube_gdata_player

たまにふと会いたくなる。

そんな俺は身勝手かな。

彼岸に渡るとき

俺はどんな顔してたかな。

君の事など忘れ

仕事に打ち込んでただろうか。

いつかそっちに行ったら

また沢山話しを聞かせてくれ。

2013年5月21日火曜日

NoLAについて

http://youtu.be/jriL-WMmBNo

ステージに上がる以上
年齢なんて関係ないし
それが逆に
「若いのに凄いねえ」
なんて足枷になったりもする。

初めて彼らに会った時は
確か17、18歳くらいだったんじゃないかな。
今は立派(?)に成人しましたが。

公私共に仲良くしてくれて
俺自身、心持ち若くいられるのは
はっきり言って彼らのお陰だと思ってる。

生意気で皮肉屋で負けず嫌いな3人は
NoLAという一つの思想をアンダーグラウンドに叩きつけ
日夜苦悩を続けながらも
音楽人生を奮闘してる。

きっと殺すつもりで鳴らしてくるだろう
そうじゃなきゃつまらない
これ以上は理屈はいらない

だって男の子だもん。

音楽で殴り合いながら
抱きしめあってる。

少なくとも
俺は後輩だなんて思ってないよ。

印藤




7/14(sun)@吉祥寺WARP

【伝説のレジェンド13】

SEI WITH MASTER OF RAM
rhyzmica
サヨナライツカ(青森)
NoLA
barbalip

open/18:00
start/18:30

adv/¥2000
door/¥2500

2013年5月20日月曜日

rhyzmicaについて

http://www.youtube.com/watch?v=j3wagKiKE0E

この曲は何と彼らが熱心に応援する
千葉ロッテマリーンズの今江選手の公式な応援ソングになったそうです。

Vo.のショウゴさんはZEROHOURという愛媛の伝説的なミクスチャーハードコアバンド(Gt.竜二は現rega)に居て
俺も一度だけ解散ツアーでご一緒した事があった。

その日の打ち上げで
「もし東京来たら必ず連絡下さいね」
とだけ約束をして
彼が上京するタイミングで本当に電話をくれたのだった。

しかも住んでる場所は我が家から通りを挟んで向こう側のマンションという奇跡。

ほぼ毎晩遊ぶようになって
とにかく色んな遊びを教えて貰った。
クラブに草野球、カラオケにお酒
ハメを外させたら天才だと思ってます。

でもね、俺にとってはやはり偉大なバンドマンである事には変わらないから
実はある日打ち明けた
「ショウゴさん、バンドやらないんですか?」
と。

こないだ、彼ら主催のイベントに出た時もMCでその事を言ってくれました。

嬉しかった。今、こうやってステージの上でやり合える事は何よりも幸せなカタチだと信じてる。

rhyzmicaの他メンバーも彼のお陰でプライベートから仲良くさせて貰ってる人ばかりだ。

同じ街にこんな素敵な仲間がいる。

みんなにもそれを知って欲しいから
今回オファーさせて頂きました。

頭のネジを三本くらい外して遊ぼう。

印藤




7/14(sun)@吉祥寺WARP

【伝説のレジェンド13】

SEI WITH MASTER OF RAM
rhyzmica
サヨナライツカ(青森)
NoLA
barbalip

open/18:00
start/18:30

adv/¥2000
door/¥2500







2013年5月19日日曜日

サヨナライツカについて

http://www.youtube.com/watch?v=W-6iDQPd_1M

たまには趣向を変えて出演者紹介をしようと思う。

サヨナライツカは青森のバンド。
Gt.のマサトとは確か秋田の鴉がきっかけでジェイミースクイーズというバンドで出会った。

機種変する前の俺の携帯には"青森の小さいおっさん"と登録されていた(笑)

マシリト時代、東北をお世話してくれた恩人であり
気を使わない友人の1人。

ユウジ(まずいやつら)と被災地を訪問した際も快く運転から宿泊、案内までお世話になった。

それが一昨年か。

彼がサヨナライツカというバンドにも掛け持ちで所属していた事は何となく知ってたけれど
アルバムを発売して東京でもガッツリ展開されてたのを見て俺はすぐにマサトに電話をかけた。

ビンゴだったよ。
レコ屋ではだいぶ推されてけどね
実際、いざライブとなると彼らも社会人だし
あるいはそこまで融通のきくツテが都内になかったらしい。

じゃ、という事で調整を重ねレジェンドを決めました。

場所は昨年もやった吉祥寺WARP。

そして実は前日の7/13土の群馬/高崎SUNBURST公演も共にする。

せっかくだからね
少しづつ借りは返してゆくよ。

印藤






7/14(sun)@吉祥寺WARP

【伝説のレジェンド13】

SEI WITH MASTER OF RAM
rhyzmica
サヨナライツカ(青森)
NoLA
barbalip

open/18:00
start/18:30

adv/¥2000
door/¥2500

2013年5月18日土曜日

幻滅のトレンド

四谷公演
ご来場の皆様、誠にありがとうございました。

初めての地でパフォーマンスを見せる。
そんな事はもう慣れっこなんだけどね
オープンした後の緊張感というか
せりあげてくるモノは久々でしたよ。
(カフェイン摂りすぎたせいもあるけど)

神がかるライブへの通過儀礼というかね
あるんですよ。
ジンクスとも違う啓示に近い何かが。

もう本番はぶっ飛びっぱなしで
イメージの景色や色合いしか覚えてないけど
ラストの"慕情と墓標"を生声で歌い終えた後
目を開けたら押し潰されそうなくらい
みんながグッと俺を見つめていて
本当に幸せだった。

ある種の孤独を感じた。

だからステージ降りてからは本当に誰にも会いたくなかった。
というよりも言葉全てが何だかすごく薄っぺらい入れ物のような気がしてね
酷く怯えていたよ。

代償です。
公に魂のアリカやカタチや発光を見せた(というよりも見られた、に近い)後は必ずそうなる。

酷い孤独。
だけど1時間近くソレを共有し合えたエクスタシーは
男女、年齢、国籍、育ち方は不問で
分かち合えたはずだと信じてる。

エクスタシーとエネルギーに境界線はない。

思想を殺して生まれたての欲望を解き放つ。

見えちゃいけないモノが
段々見えてきた。

2013年5月16日木曜日

神様あんたにはばれていたな

遠くの灯台
そんなものは地元にはない
輝かしい未来
そんなものには出会った事がない
量や物質では測れないくらい
記憶の貯蔵庫は満タンになると古い奴から捨てるくさい
誰かが言う"生きてる意味を教えて下さい"
それこそ言葉じゃ答えられないくらい深い
俺なんかの浅い知恵や経験では開けられないほどその宝箱は固い
鍵穴を見つける事もままならない
なんの躊躇もなく開けてしまう奴ほど頭は柔らかい
母親の体内にいた時のようにあたたかい
もしかして答えを知ってるのはあなたかい?
そんな問答を繰り返す為に生まれて来た訳じゃない
キリストもブッダも確かにヤバイ
だけど今日を精一杯生きてる君の闘い
まるで思春期の恋わずらい
そっちの方がずっとピュアじゃない。






大阪版「伝説のレジェンド」発表されました。

2013年5月15日水曜日

タイムテーブル公開!

開場18:30
開演19:00

1.Aug.RAINSNOW
19:00-19:30

2.DEADLY PILES
19:45-20:15

3.SEI WITH MASTER OF RAM
20:30-21:30

DJ:上田哲也(カイモクジショウ)

公演終了後「お客さん参加自由」打ち上げが店内であります!

是非ご参加下さいませ。

2013年5月9日木曜日

鉄則のレジェンド

先ずは来週に迫ったフリーライブ。

アルバムの帯(またはジャケット)を持参で「2名様」までご招待。

これ、アルバムを持ってなくても受付で買えます。

その場合も「2名様」は適応されますので2人で一枚買ってくれてもOKです。

ドリンク代は掛かります。これは1人で来ても2人で来ても
「アルバム一枚に対して2drink(¥1000)」
掛かります。

つまり、1人で来るより2人で来た方が(お酒を飲まない人にとっては)お得かもしれないね。

まとめます↓




Aプラン
【アルバムを持ってるから2人で行く】
お一人様ドリンクチャージ500円で入れます。

Bプラン
【アルバムを持ってるから1人で行く】
ドリンクチャージ1000円で2drink付きます。

Cプラン
【アルバムを持ってないけど2人で行く】
受付で"a sheep"を一枚だけ購入(2000円)して頂ければAプランと同じサービスが適応されます。

Dプラン
【アルバムを持ってないけど1人で行きたい】
受付で"a sheep"を一枚だけ購入(2000円)して頂ければBプランが適応されます。

Eプラン
【RIOTのNARITA(日本盤)を持っている】
今すぐ友達になりましょう。俺が一杯奢ります。






こんな感じです!(笑)

当日は店内でアフターパーティー(打ち上げ)も参加自由ですので是非、ご参加下さい。

たまにはゆっくり話しましょう。

印藤

弱者と磔

納得いかないものは納得いかん。

それを癒す言葉などない。

もう言葉には騙されたくない。

騙される自分が弱いとしてもだ。

見よ!振り返れば味方だって沢山いるじゃないか。

闇を切り裂く音を日夜創造したい。

もっと鋭く研磨したいよ。

2013年5月5日日曜日

大阪でもやっちゃう

発表されました。

【伝説のレジェンド12】 
BIRUSHANAH 
SPIRITUAL GARDEN 
bilo'u 
KIFUDOH 
SEI WITH MASTER OF RAM 
【6/15(日)@心斎橋火影】 

無謀と呼ばれても構うもんか。





さて、次の火曜日(5/7)はカイモクジショウのドラム上田君とコラボします。
@新宿ANTIKNOCK
21:30〜

懐かしい曲もやるかもね。






同世代のバンドマンが当然の様に結婚し
子供を授かり
幸せな家庭を営む。

これ、全然当たり前じゃないの
それこそハタチくらいの頃や
一緒にツアーとかガンガン回ってた頃から考えると
すごくびっくりする話しで
だけど彼らはちゃんと現実を見てて
心の何処かで覚悟を決めていて
今の幸せに辿り着いたんだろう。

羨ましいワケじゃない。
だけどやっぱり俺は逃げて来たのかな
と思う。

最近、禅問答をするテーマはそればっか。
別に結婚したい訳でも子供が欲しいワケでもないんだけど
例えばセカンドアルバム作る時(気が早い?)
俺、このままでいいのかな
と思う。

人間としての器を大きくしないと
(俺の中で)音楽も広がらないんじゃないかな。
かと言って衝動的に決める事でもないので(笑)

第一に音楽がある時点でどうかと思う。
と言うよりもそれ自体言い訳じゃない?

ほら、禅問答。

相手もいないのに心配してもしょうがないんだけど。






写真はregaの竜二と幸せのカタチ。