2013年12月31日火曜日

心の大掃除

2013年を振り返る余裕なんてないかな

と思っていたけど

深夜のファミレスでボーッと考えごとをしてたら

あっという間に2時間くらい経ってしまった。

1月から週1ペースで行ってきたジョギング納めもした。

ザッと計算しても、ここ一年でトータル200km以上は走った訳だ。

静岡くらいならいけそうな距離だね。

走ってる間は(とは言え本当にチンタラやってます)何も考え事をしなくてすむ。

しかも体調や身体のバランスもとれるというビッグなオマケ付きだ。

ここ一年、まるで取り憑かれたように走った。

友人を誘ってランニングした事もあったけど、どうやら一人が向いてるみたい。

学生時代のマラソン大会を思い出す。

"一緒にゴールしようね"と言ったクラスメイトは

スタートから僅か10分ほどで、その後ろ姿は見えなくなっていった。(あるある)

ついでに白状すると僕は"置いていかれる"という状態に極度に弱い。

マイペースな癖に寂しがりやな自分を作ったのは、僕自身が望んだ人格ではないのだが。

だから一人で走ってる方が性に合ってる。

一人でスタートを決めて

一人でゴールを目指す

これは仕事でもバンドでも、気付いてみればそういう流れの中にいたのかもしれない。

僕の口癖で"結果が出るまで待ってくれ(そっとしといてくれ)"と、親しい人にはよく言うようにしてるんだけど(じゃないと皆が心配してくれたり、振り回されるからね)

本当のゴール(結果)なんて誰にもわからないし、今も現在進行形で走り続けてる僕がいる。

好き勝手やってる訳だから、本来ならドヤされたりあれこれカットインが入るところなんだろうけど

僕の周りの人たちは、とても大らかに笑って(僕がつまずいた時は手を差し伸べてくれたり、見過ごして)くれてる。

そう、ゴールなんてわからない(約束されてない)のに、だ。

僕はそこまで誰かを信じれただろうか?

僕はそこまで寛容な心の持ち主であるか?

いつも申し訳ない気持ちでいっぱいです。

(別に年末だからってセンチメンタルな事を書き記したい訳じゃない)

最近、"ありがとう"の行く末を考えてる。

人が人に対する"ありがとう"

一個人が今日を無事生きれた"ありがとう"

"ありがとう"が地球を回してたら、どんなに素晴らしいだろうか。

それとは反比例して僕の描く詩の暗いこと暗いこと(笑)

人生のデトックスとして、売れる売れないじゃなく、僕の表現方法の一部として

どんどん純度が高くなっている(気がしているだけかもしれないけど)のは

そういった"ありがとう"に包まれているから、安心して暴力的な表現やナンセンスな描写が思い浮かぶのかもしれない。

僕は生かされている。

2013年はハッキリとそう思えた。

正体不明の預言者が僕の中にはいて、次々と僕自身に命令を出す。

瞬間的にその声に背く事は出来ても、必ず本流に戻される自分がいて、もがき苦しみながらも何とか365日を泳ぎ切った。

誰かに誇れなくてもいいんだ。

自分に誇れる自分になろう。

僕はそれでいい。

ずっとそういう気持ちでいよう。

答え合わせは来世で。







写真はもう説明要らずの憧れの漫画家との対談。

アンチノックフリーペーパー1月号に掲載されてます。

何度も言いますが夢は叶う。

夢自身は僕自身だったという事を思い知らされた"人間学校35年生"でした。

ありがとうございます。

2013年12月28日土曜日

CURTAINS parade vol.3

開催します。

3時間半の夢物語を

あなたと一緒に過ごしたい。


また、

この日の正午から

HILL VALLEY STUDIO
http://hillvalleystudio.net/
の方でも

とある催しが有ります。

毎日がテーマパーク

それが僕たちの生き方。

ハッピーなターン

僕は人より弱くていい。

その分、大切な人を強くして下さい。

僕は人より少なくていい。

その代わり、大切な人に分けて下さい。

ずっとそういう生き方を

選んでいけるような毎日を

忘れないでいたい。

それだけを胸に秘めて

(それ以外の)全ての事は年をまたがせないつもりだ。

生まれ変わる。

何度でも。

何度でも。

何度でも。

2013年12月27日金曜日

鮮度リターン

振り返る必要はない。

戦場のピアニストに出てくるような

荒廃とした街を背に

自分の過ちが

そこら中に散らばっている。

それは黒いプラスチックで出来た縫いぐるみの目

それは日傘をさした貴婦人の肖像画

粉々になった窓ガラスと

黄色く澱んだビル風が

足元から全身へと

巨大なカタツムリが這うように

僕を包み込む。

それは思い出の欠片

それは記憶の中で作られる出来事

今を生きる なんて言葉は嫌いだ。

本当は振り返りたくないだけなんだ。

2013年12月25日水曜日

はじまりのおわり

僕の2014年ライブ納め

噂のアリーヴェデルチにギタリストで参加。

ザ ガイナーズ
刃喰い

とのスリーマンフロアライブ
我々は21:00〜@両国SUNRIZE

そして、しばらくライブ活動はお休みになります。

vo.あんびるはるか氏

gt.どれなべ(juki)

出会いから始まったこの物語

僕はさしずめ旅先案内人でした。

彼らの内包(表現)する闇と光のアンサンブルは

それに触れる者を容赦なく包み込んでしまうような

一流の魔法使いであります。

5人組でバンドをやったのも初めてだったかな。

ba.はしもとこうた君(テルコハイメン)

その旅団の一員として
実に良い仕事をしてくれてます。

明日のドラムは
上田哲也(カイモクジショウ)
でお送り致します。

ストラトキャスターが悲鳴をあげるまで

僕は僕自身の軋轢や木っ端微塵にされた理想郷を表現したいと思います。

生まれたての感情を
綺麗事に添えて
世間や常識という天秤にかけて
数ミリグラムまで神経を擦り減らした

そんな繰り返しの終わり

僕も君もいない世界

そこに部屋だけがある。







photo by azumix

2013年12月20日金曜日

重い槍

印藤勢という人間を作ろうとしている。

成長ってなんだ?その目的とは。

周りとうまくやっていく為か

それを演じる習慣付けの事か

1人で生きるのに精一杯なのに

このトラックの荷台には

次から次へと人が乗り込んでくる。

選ぶ

という行為に激しく嫌悪感を抱く。

ありふれている世の中のせいにしても

やはり 選ぶ という行為からは逃れられない。

選ばない という行為だって 選ぶ んだから。

何人かの友人が言う

何もかもゼロにしたくなる瞬間があって

それはまるで発作のようだ、と。

最近、ちょっとだけ、ちょっとだけだけど

その気持ちもわからなくはないな、と

ひとりごちてみる。

突然、いなくなってみたい

つまりはそういう事か

質素な暮らしがいいです。

だけど僕の頭の中には

全ての人を救済するイメージばかり浮かぶ

僕のエゴはピンボールのように

自分の体内を行ったり来たりしてる

余裕が欲しい。

思いやり



重い槍

になる前に。

2013年12月16日月曜日

裏方シンポジウムを終えて。

やっと書ける。

先ずお集まりの皆様方

本当にありがとうございました。

僕のたった一つの感想は

シリアス過ぎた

という事です。

反省ではありません

感想です。

気づかぬ内に僕らも毒されていたんだな

何だかんだ言っても現状は辛い(笑)

だけどそんな事も笑い飛ばせるメンツの中で

僕はもしかしたらただ一人

糞真面目に考え込んでしまった。

企画前にも言ったように

時代を変えたいとか良くしたいってのは

実はあまりなくて

悲観的になるのはもうやめよう

不景気をわざわざ口に出さなくてもいいじゃないか

なんて思ってた。

しかし、あそこに集まった(特にライブハウスの人間は)

嫌というほどその現実を知っている。

わざわざそれをまるで公開処刑するような場を用意してまで

発言する意味に(企画しといてなんだけど)ここ数日、僕自身が1番塞ぎこんでしまった。

初めから成功などない

それはよくわかってるつもりだし

失敗だなんで思っちゃいない。

もっとエンターテイメントを学ばなきゃ

皆を幸せに出来ないってだけ。

めでたしめでたし、が欲しい。

綺麗事じゃないって証明したい

そんな僕個人のエゴからスタートしたんだから

やっぱりハッピーエンドが必要なんだ。

モヤモヤしたまま数日を過ごす

それも通過儀礼の一つだと重く受け止める

ソーリー!

何だか精神論ばかりで良くないね(笑)

近々、後日談というか編集後記的なノリのラジオでも

収録したいと思います。

僕は止まらないし

諦めない

懲りないヤツだと笑われる器量も

何とか実力に変えてゆきたい。







この日の観閲者の1人
esolaのマタヒラ君が
丁寧にレポしてくれました。

http://blog.livedoor.jp/esolablog/archives/51421321.html

是非。

2013年12月15日日曜日

あの街の名は知らない

発展途上な田舎の街

海岸線は黄土色に侵食されたような夕暮れ

開発途中の奇抜なデザインのビルのシルエットは

止まったクレーンや剥き出しの骨組みがまるでベクシンスキーの絵画の中に迷い込んだ気持ちにさせる。

チェーン店の定食屋の向かいの席には

死んだはずの祖母がまだ若々しく

よそ行きの格好で僕と会話を続ける。

隣の席には工事現場の作業員

祖母は彼らの分の唐揚げとライスのおかわりをオーダーする。

作業員の彼らは無愛想だが照れ臭そうに一礼をし新たにそのテーブルに運ばれたライスをろくに噛もうともせず飲み込む。

僕の左側に座った1番大きな作業員がそれだけでは物足りなかったのか

僕と祖母のテーブルの唐揚げにも手を伸ばす

彼の汚れたジャケットの右腕が我々の食事中の視界を遮り

僕は少しムッとしたがそれを見た祖母が優しい顔で澄んだ瞳をこちらに向けながら無言のままこう教えてくれた。

"勢、優しさとは時に誤解を招くのよ
思いやりに私たちの期待は要らないの
分け与える人でいなさい
あなた自身を誇れる人でいなさい"

確かに僕の祖母はそういう人だった。

2013年12月14日土曜日

全然ダメ。

最近、何をやっても全然ダメ。

ちょっと燃え尽き症候群かよ、おい!

みたいな。

珍しくそんな感じ。

女子大生じゃあるまいし

そんな事blogにブチまけても何も解決せんよな。

わかってる

わかってる

全然ダメだ。

何もわかってない。

何も変わってない。





19金@越谷EASY GOINGS
アリーヴェデルチでギターを弾きます。

もう繰り返したくない。

2013年12月12日木曜日

勉強不足

ちょっと自分に罰を与えなければならないようだ。

身軽になって

考えてみよう。

どうやら少々、天狗になっていたようです。

カラちゃんにフルスイングのビンタをお願いしたい。

2013年12月11日水曜日

我が神

HELLOWEENでいう所の
カイハンセンに会い
僕の為に楽曲を書いて貰い
プライベートでも良くして頂いてる。

そういうレベルのお話。

何度かこちらのblogにも登場してますが
僕の崇拝する漫画家
山崎紗也夏 先生
にインタビューをさせて頂きました。

来月号アンチノックマンスリー(無料)
の特集3Pを確保。

仕事とは言え
完全に個人の趣味に走ってますが
本当にストイックで
本当に繊細なお方です。

取材は先月オープンしたばかりの姉妹店
HILL VALLEY STUDIO
http://t.co/l1nwYOmuxr
でハイネケン三本空けて貰いながら
連載中「サイレーン」の事や
先生自身のトラウマや作品に対する自己投影
また夢を持つ人への辛辣な一言など
シリアス&ユニークに
語って貰いました。

僕の仕事のキャリアの中でも
最も感慨深いインタビューになりました。

来月号をお楽しみに。
(サイレーン2巻も12/20発売!遂に僕「月本院長」が登場します)

写真は
ヒルバレースタジオ受付嬢
ayumi.さんに描いたサイン色紙と御本人。

2013年12月5日木曜日

裏方シンポジウム 追記

想像以上の反響に僕自身が1番驚いてます。

どうもありがとう。

ユーストリームでの生中継も検討しましたが
やはり現場の人間が集まるからこそ
現場を大事にしたい。

だから第一回目は生放送的なツールは断念しました。

ただ、何らかの形で記録はします。

(逆に録画させてくれ!とか熱い人がいたら嬉しい)

さっき、MUSE手島さんとも電話で話したけど
あまりシリアスにならず
最終的にエンターテイメントとして
アリな形になれば
こういった催しも続けて行けるのだと思ってます。

他にもアイデア等あればドシドシ連絡下さい。

ときめきに従いたいと思います。

印藤勢

裏方シンポジウム

長い道のりだった。

最も業界人アレルギー(権力に過剰反応)する僕としては異例の催しだ。

正直に言うと僕はずっとこう思ってた。

"音楽家よりも音楽に携わる仕事の人の方が圧倒的に食えちゃってる変なバランス"

そして自分がバンドをやりながら
裏方(ライブハウスの人間として)を10年以上、生業としてる矛盾。

結論から言うと、そもそも分母は一つなんだ。

みんな音楽が好き。多分、入り口や共通点は一緒だと信じてる。(これはリスナーも含めて、ね)

バブル期に肥大化したミュージックビジネス。

そして現在、誰も彼もが"CDが売れない" "動員が伸びない"  "不景気だから" "少子化だ" と口々に言う。

原因はディベートされても
打開策は論じられず
勇気ある行動は偽善や変わり者と呼ばれる。

裏方同士が頭を抱えれば済む事なのか?
ウハウハだった時代をまだ夢見てるのか?
これはいつかのツケなんじゃないかって
本当は誰もが心の何処かで思ってるはずです。

僕は変えたい。

時代や歴史をどうのこうのしたい訳じゃない

裏方や業界がもっともっと、バンドマンやミュージシャンに力を借りるべき時が来た。

だからやります。

以下、詳細です。







音楽シーンの不景気の正体!
どの世代が言う不景気なのか?
そもそも景気の比較対象(基準)とは一体...

各音楽シーンの取り組みや斬新なアイデア&レアなエピソードを交えながら、裏方はもちろん、バンドマンやリスナー、総称して"音楽好き"なら誰でも参加自由の交流イベント!

日時:2013年12月11日(水)18:30〜21:00(受付開始18:00)
会場:ミューズ音楽院 3号館地下(渋谷区千駄ヶ谷5-18-8)
参加費:無料

司会:
印藤勢(新宿ANTIKNOCK) /佐藤"boone"学(四谷outbreak!) /手島将彦(MUSE音楽院 講師)

ゲスト:
西谷塾長(立川BABEL) /奥  (八王子MATCH VOX) /中川大希(両国SUNRIZE) /松下ジュンジープ(横浜BB street) /パイン(府中FLIGHT) /五箇(流通会社BM.3) /リモ(ウェブマガジンLlive Walker) /レイト(ラッパー) /島村譲(ポニーキャニオン) /山田玲司(漫画家)

他、スペシャルゲスト多数。







以上、ざっと並べるとすごく豪華ですけど
実はここに集まって頂いてる人たちは
殆ど僕の個人的な友人だったりします。

だから安心(?)して欲しい。

例えば、漫画家の山田さんなんかは
無類のロックマニアであり(彼の作品の随所に音楽愛が詰まってます!)
同じ日本の不条理な部分を、表現方法を違えど
解析して来た人物です。

単純に年上(先輩)として胸を借りようと思ってます。

そして殆どの人が二つ返事で
"OK、出演しますよ"
と即答してくれた。

無料イベントなので、もちろんノーギャラ。(ごめんなさい)

発言したい人
ただ傍聴したい人
何だか横槍を入れたい人(こういう人も嫌いじゃないです)
大募集してます。

企画構成上、ゲストとお客さんが別れてはいますが
本来の趣旨はそこに線引きはないのだから。

つまり、分母は同じ!

同じ日本人!(いや、外国の方が来ても面白い)

そこに住む"同じ音楽好き"として
何か実行力に繋がる集いとなれば幸いです。

それから、あえて要らない事を書くけど

個人的には"交流が目的"のイベントはどうも胡散臭くて苦手です。(どうせお偉いさん同士が名刺ばっかり交換して終わるんだろ!みたいな。←酷い)

だから、あくまで交流は結果としてあればいい。

僕はそう思ってます。

それでは12/11(水)
会場でお会い致しましょう。

最後まで読んでくれてありがとうございました。

レボリューションなう!

印藤勢







rega 新譜インタビュー

担当させて頂きました。

http://rega.jp/

実はアンチノック出身のバンドでもあり

何よりマシリト時代からの旧友として

援護射撃させて頂きました。

ロケ地はもちろん
コチラ http://odeon-shokudo.net/Top.html

店主ヤスダショウゴ氏は
regaのギター竜二がかつて在籍していた
zerohourのボーカルでもあり
現rhyzmicaでも最前線で活躍中です。

http://rhyzmica.com/Top.html

そんな愛媛県出身の彼らの
熱い魂に僕も感化されています。

熱病が伝染するように
じわりじわりと
日本全国を巻き込んで行きますよ。

各ライブハウスやスタジオで
アンチノック12月号マンスリーを
手に入れて下さい。

ファンのみならず、バンドマンにも勇気の出る内容になりました。

嬉しいです。

2013年12月2日月曜日

蜂の箱

福井公演

誠にありがとうございました。

左から
金沢のジネン
福井の松並さん
東京の僕
和歌山のスティーブ
高知(現在は新潟)の梅ちゃん

良いきっかけを作れたなら本望です。

人と人を繋げる
なんておこがましい仕事(もはや宿命)だけど
僕自身、その間でひっそり笑っているのが最も健康的で居られるのだ。

足跡は君の中に在る。

2013年12月1日日曜日

スティーブ様@S17 (@steve17sayonara)さんはTwitterを利用しています

https://mobile.twitter.com/steve17sayonara

こっちでした。汗

古い時間

和歌山公演

ありがとうございました。

中高年の時に聴いてました!

コピバンやってました!

そんな子たちに囲まれて

僕が一番たじろいでしまうよ。

sayonara17 と地元の皆さん

クソお世話になりました。




走馬灯のワンシーンを自分色に編集していこう。

跳ねた泥水も鮮やかなデコレーションになる。

いつかその日まで走り続けよう。

後悔だってきっと大切な思い出。






スティーブ(写真は弟)のTwitterを貼っておきます。
https://mobile.twitter.com/steve1793

2013年11月30日土曜日

shadow of fire

大阪公演、お疲れ様でした。

ありがとうございました。

恩師であるヨナルテさん
http://yonarte.com/
ともゆっくり話せて良かった。

俺に答えはない。

答えはない、という答え、すら許されない。

人生が迷路

受けて立とうじゃないか

逃避行を続けます。

今日は和歌山でロックコンサートを見せる。






写真は同世代と。

2013年11月29日金曜日

さよなら東京。

明日から

大阪→和歌山→福井→新潟

と旅してきます。

僕のルーツとなる人や場所に会いに

生きるヒントを貰いに行くのです。

もう二度と戻らないくらいの気持ちで

出発しようと思いました。

うんざりな事も

勝手に美化した思い出も全部

旅先に捨てて来ます。

マイクからは純真を唱えたい。

僕はそれを選んだ。






写真は
吉祥寺WARPのドン
小牟田レオナと。

2013年11月25日月曜日

寝言シリーズ

長生きして欲しい
という想いは当然美しいモノだし
僕もそう心から願う人ばかりだが
それが当人にとって
お前のエゴじゃないか
と言われたらどうしよう、、
といきなり思い立って
そんな自分にゾッとした。

それから、

昔、それもだいぶ昔の話しだが
若気の至りで
当時付き合っていた女性に
時間を返せ
全てを返せよ
と責めたてた事がある。
(酷いね。。)
だけど彼女
しばらく無言のまま
うつむきながら
たった一言、、

「返せないよ」

とまるでそこに僕という肉体が存在している気配や事実すらも吹き飛ばす(ズガーン!)ような回答をくれたのだった。

返せないよな。うん。

何かあの時、すごく大事なことを女性から教わった気がしたし
今じゃきっとケロっとしてる。

また新しいボーイフレンドがそばにいて
超絶眩しい笑顔で見つめあっているんだろう。※10何年前の話しです。

「だってあの時はそう思ったんだもん」

これ、女性だけに許された専売特許
かと思いきや
自分にも思い当たる節あるなあ
と、何故か急に思ったのです。

僕の女性不信な根源(ルーツ)はきっと10代の頃にある。

女性=悪 という捉え方ではなく
不可解な生き物 というテーマでの話しだ。

そういう意味では
山崎さやか先生の漫画全てにおいて
随所にヒントが隠されている
(と勝手に思い込んでるだけかもしれない)
ような気がするんだよなあ。

夢をぶち壊してくれて
再構築してくれた恩師です。

(何の話しだっけ...)

2013年11月24日日曜日

またいつかを繰り返すだけさ。

人の夢、叶えてる場合じゃなかったな
と、足元すくわれそうになった
ここ2、3日
遠い地から来てくれた友人に
何だか助言めいたモノを頂いた。

僕がなりたいモノは
僕にしかなれないモノだったから
やっぱり、何度考えても
取りに戻るしか方法はないんだな。
ポケットから落っこちた場所まで。

目標が変わった。お陰様で
定まった、というかピントが合った気分。

少し身辺整理をしたら
旅立とうと思う。
今の自分からもっと遠くへ行かないと
ダメなんだな。

砂漠を歩く、蜃気楼のように
雄大な自分自身のビジョンを見る。
なりたい自分にならなきゃダメだ。
なりたい自分になれなきゃダメだ。

どうして今まで気づかなかったんだろう。

そっと此処から立ち上がって
皆が笑っている隙に
そっと出て行こう。

そういう世界を作った人は
そういう さよなら が全てなんだな。

きっと。

昨日までの俺、バイバイ。

2013年11月23日土曜日

最短距離

ばかり目指してしまう僕は

損してるのでしょうか?

よくわからないけど

音楽 表現 に限っては

とてもいい話しだと思います。

11/25(月曜日)

またしても"一夜限り"のコラボレーション

http://www.antiknock.net/detail/2013/11/25/

この三人は本当にレアだね。

ちょっとギターに集中します。

ちょっとだけ歌いますけど。

2013年11月20日水曜日

ドラムバトル!機材オタク!アルコール!

開催します。

http://www.antiknock.net/detail/2013/11/29/

アンチノック28周年の歴史でも

この取り組みは初でしょう。

沢山の方々にご協力頂きました。

是非、皆さんのご来場お待ちしております。



それから!

スタジオを作っちゃいました。

http://www.hillvalleystudio.net

こちらも併せて

宜しくお願い致します。

時代は変わるよ。

ドラムバトル!機材オタク!酒!

2013年11月16日土曜日

3年Bマイナー組!緊迫先生

先日、MUSE音楽院にて特別講師をしてきました。

何を教えたかって言うと
ライブハウスのディープゾーン
とでもいいましょうか
単純に少子化現代ですからね
こっち側から仕事取りにいかないと
ダメなんですよ。

ライブハウスの日常風景(オフショット的な)を
ご存知azumixに撮って頂いてたのが沢山あったので
それをプロジェクターに映して講義したり
ちょっとエッチな話しを織り交ぜながら(笑)
90分間×2本勝負してきました。

テレビ、ネット、大舞台
皆が今、何に可能性を感じているか
すごく勉強になりましたし
ある程度、自分の中で考察してた部分と
改めて教壇に立ってみて感じた
時代の移り変わりがそこにはありました。

(手島先生には本当に感謝です!)

授業と授業のあいだに
喫煙所で話しかけてくれた一人一人との会話が
実は1番リアルだったりして
音楽シーンうんぬんは置いといて
やっぱり人の繋がりであり
僕は背中さえ押せりゃそれでOKなんですね。

またこういった機会を作りたいと思います。必ず。

一生懸命聞いてくれた皆さん
本当にありがとうございました。

それから、

機材オタクとドラマー必見のイベントがあります。

http://s.ameblo.jp/ayumi-0227/entry-11696338372.html?timestamp=1384573530

↑こちらは参加者募集中です。

僕はエキストラじゃない。

ロールプレイングゲームのようだ。

仲間が仲間を呼び
くせ者が味方になったり
時には誤解が生じたり。

加藤登紀子じゃないけど
"こんな時代もあったね"と
いつか笑える日が来るのかな
と思いながら
大はしゃぎする皆を見ながら
一人、ほくそ笑む。

スローモーションで流れる景色
静かに消えてゆく喧騒と談笑
そしていつか誰もいなくなる。

そこには僕の抜け殻だけが鎮座していて
半目で少しうつむいたまま
一人、ほくそ笑んでいるのかな。

諸行は無常であると同時に
そんな悟りは救いにもならない。

報われなくても全力で
完投した後のピッチャーのように
僕はゆっくりとベンチに腰掛けたい。

意気地なしな季節とお別れしたいのだ。

2013年11月13日水曜日

ありがとう から はじめまして。

昨晩、二万電圧にお越しのあなた

本当にどうもありがとう。

あ、誕生日も祝ってくれて

嬉しかったです。

インディアンの思想で

"今日一日が一生の人生"

という考え方があるんだけど

朝起きて、また生まれ変わって

また翌日には新しい人生を生きる

という彼らのライフスタイル(そんな軽い単語ではないけど)が

とても好きです。

でも、僕らは

肌の色や喋る言語は違えど

皆、地球上の全ての人が

空からやって来たインディアンなのかもしれないなって

思います。

何しに来たんだろうね、此処へ。

そういう風に

毎朝、目を覚ますのも

悪くないんじゃないかなって

最近、本当に思います。

今日、そう、今日一日

君に与えられたミッションは

それを考えながら過ごす事に意味があるんだと思う。

答え を出すことが目的じゃないの

考える 事が大事なの

考えている人が好きです。

そういう場所と

そういう人たちに囲まれた昨日の夜の出来事

僕は伝説を見た。

君の本当の笑顔こそ伝説だ

君の涙の意味は

本当はよく知っている

心の何処かで知っている

早く気付かなきゃ。

君は

君自身を

確かに

救い出す事が出来る。

2013年11月12日火曜日

決闘前夜

自分の肉体の残り時間を使って

何をやるかって事は

あらかた決まっている。

だから、悪いけど

義理人情に生きる部分と

切り捨て御免な部分は当然、出てくる。

残り時間が多くても少なくても

それは変わらない。

雨戸を締めて

カーテンを開けるイメージ。

俺は損得勘定じゃ動かない。

策略家気取り

ディレクターまがい

全部置いてくぜ。

毎日、新しい目を拓く

毎晩、古い苦悩と闘いながら

この歩幅は変えないぜ。

新しい自分に会いに行くんだ

過去の為じゃない

今や、未来の為でもない

自分の選んだ

"好きな人たち"

の為だ。

覚えておいて欲しい

俺はそれが大好きなんだ。

2013年11月6日水曜日

sound of not real

残念だけど許せない人がいる。

心のシャッターを下ろしてしまった人がいる。

残念だけどそのシャッターは二度と開かない。

その人が僕の素っ気なさに気付いていたとしても

残念だけど僕は二度と微笑む事はない。

残念だけど。

善悪や話しのこじれを議論するつもりもない。

ただ、僕のキャパシティの問題かもしれない。

いくらあなたが世間から見放されても

僕はあなたの味方ですよ と言える距離だと思ってた。

だから僕の勘違いでいい。

どちらが正解か なんて興味がない。

僕の時間はあなたには使えない。

ただそれだけ。

本当に残念だと思ってる。






音楽にはそんな私怨(?)を成仏させる力があると思う。

こんなブログよりよっぽど雄弁だ。

http://www.youtube.com/watch?v=FXwGeC5kaeg&feature=youtube_gdata_player
例えば彼のように!

2013年11月5日火曜日

抗えないのは幸せの力

私がギタリスト兼アレンジャーで参加する
アリーヴェデルチ
のライブが急遽決まりました。

詳しくはVo.あんびるはるか氏のブログをご覧下さい。
http://j.mp/1azoY0H

タイミングとしては
レジェンド@二万電圧(11/12)の翌日なので
なかなかお忙しい方ばかりとは存じますが
宜しくお願い致します。

話しは変わりますが
こないだ素晴らしい結婚式に参加して来ました。

我らがレーベルボス、おめでとう!

幸せの力ってのは本当にすごい。

愛は強い てのは真実だと思いました。

めちゃくちゃ勉強になった。

皆、離れ離れになるな。

手を繋いで 同じ方角を見つけよう。

2013年11月4日月曜日

タイムテーブル発表 (11/12)




開場 18:00
開演 18:30

1.BULL
18:30-18:55

2.alt of the society
19:05-19:30

3.カイモクジショウ
19:40-20:05

4.レイト
20:15-20:40

5.Nothingness(大阪)
20:50-21:15

6.SEI WITH MASTER OF RAM
21:25-21:50

公演終了後、店内にてお客さんも参加自由の打ち上げを行います!乾杯だけでも是非、ご参加下さい。

SEI WITH MASTER OF RAMの年内見納めになると思います。

あえて小学生ライクな言い方をすれば

"命かけるぜ!"

です。

2013年の集大成を是非。

クーリングジャックオフ

怒りそのものは愚かだと知ってる。

特にソレを外に出してしまった時。

自分の中で膨らむ分には

毒にも薬にもなる。

しかし、何処かで
何かに
常に
憤ってないと
音楽は出来ないんじゃないかな
という強迫観念もありつつ
それでも年々、笑って許せる事のほうが
多くなってきたなと感じる。

いや、笑って許した事 にしてるだけかもしれないね。

自分は誤魔化せない とはよく言う話しだが
どうだろ、やり過ごす というか
やせ我慢の仕方が変わったかもしれないね。

やせ我慢って結局、心の端っこでは
見返りを求めてるんですよ。

我慢する代償への祈り

すごく卑しい人間だと思う。

だから やせ我慢 よりも
忘却 を選ぼうとしてるのかもしれないね。

忘れようとすると
忘れられないから
僕はヘラヘラしてやり過ごすしかない。

やり過したい事なんて
最初から望むはずもないのに。

期待して幻滅して
ずっと描きたいテーマは変わらない。

自分の浮き沈みにこりごりなんだ。

それでも一喜一憂が人生だから。

2013年10月31日木曜日

全うせよ。

友人の友人が他界したそうだ。

自分の肉体を自分で滅ぼしたそうだ。

友人と友人は10年来の友人だったそうだ。

僕は慰める事が出来ない。

いきなり身体中の縁取りだけが真空になったような感覚。

共に涙を浮かべても宇宙空間のように水滴は小さな丸を作るだけ。

重力に縛られて生き続けなきゃいけない日々。意味。

解放されたいという願いと一つの答え。

この国では(データ上では)毎年三万人近くが自らの肉体に終わりをつげるという。

僕は慰める事が出来ない。

命、魂、想い、美しい言葉は幾らでもある。概念の話しじゃない。

友達が友達のままいなくなるなんてあんまりだ。

僕は残された友達の為に全てを捧げるつもりで付き合って行こうと思う。

悩み、考えるのは後でもいいから
それだけは信じて欲しいな。

そして

君は誰かを救う番かもしれない。

君は遠い昔に抱いた(描いた)使命感を果たす為だけに生きろ。

今はただそれでいい。

答えなんて要らないから
彼に一歩踏み出す力を
下さい。

2013年10月30日水曜日

カチン

仏の印藤
と言われるほど
温厚で知られる(?)僕だが
ありがたみ を軽んじる人間だけは許せない。

そして自分の悪口よりも
友人の悪口を聞くのは絶対に許せない。

仕事の話しになるが
つい最近、とある問題児に手を焼いていたグループを見かねて
僕が代表してそいつを叱った訳だが
話しは収束を迎えるどころか
また別の子の発言により
状況が悪化。

僕はなんとかして良いムードにならないかと苦戦したが
NGワード(自分の中での)を言われてしまうと
どうも収まりが効かないのだ。

なんというか、すごくガキっぽい表現になってしまうのだが
"ロックをやってる人間がロックでない発言をする"
事に僕はすごく過敏に反応する様で
そもそもの議題よりも
その問題発言をした別の子を追い詰めてしまった。

本当に良くない事をしたと思ってる。

彼の発言の裏側(気持ち)よりも
彼から聞きたくなかった(僕が)言葉だけを切り取って責めたのだ。

まだまだ僕は教育者になんてなれない。

誰かを育てたり、面倒を見たりする仕事には
代わりはないんだけど
そんな事、実はおこがましくも思ってはいない訳で、、
いや、それこそが僕の思い上がりだったのかもしれない。

結局は気付かされたんですよ。

事実は事実
仕事は仕事
もっと胸を張って
顔を上げて
ロックンロールという不安定な
なんの根拠も、救いもない言葉に
命を捧げて生きて行かなきゃな。

ありがたみ を忘れた訳ではないんだ。

僕はもっともっと考えて生きなきゃと思う。

考えてもわからない事を
もっともっと。





写真は関係ないけどいつぞやの打ち上げにて。

2013年10月29日火曜日

舞台表

気に食わない事も
あと一歩で叶いそうな事も
ロジカルに紐解く時間があるなら
世界を変えちまえばいい。

結局その方が話が早いんだ。

俺の中身は毎日入れ替わる。

箱に剣を刺していく手品のように
まだ急所はハズしたままだ。

何千時間、青空を眺めても返答はない。

それは"お前がやれ"という無言の啓示に他ならない。

嘘を引きずり下ろす労力に費やすなら
真実を突きつけるスタミナにあてがおう。

2013年10月28日月曜日

恐怖深部

知らぬが仏

とは言いますが

何だかそれ、無責任なような気がして

もっと人間らしく苦しむべきだろ!

とか思うのです。

その癖、没頭してる事に対して

ふと我に返った時

人や物によりも

先ず、自分に冷めてしまう感覚

自分の事がとことん寒い奴だと

突然、感じるのです。

混沌の巡礼は続く、、、

http://www.youtube.com/watch?v=nT2s6wNqYIU&feature=youtube_gdata_player

2013年10月27日日曜日

トビウオの気分

救わなきゃ!
と必死にもがいていたのに
水中にいたのはこっちの方だったりして。

尚更、離しちゃいけないよな
自分から差し伸べた
この利き腕だけは。

ずっと泳いでいると
岸辺に向かっているのか
沖に流されているのか
よく分からなくなる時がある。

少なくとも
誰かと一緒にいる時間だけは
大事にしよう。

いつも足の爪先だけは凍えるほど冷たい。

それが私の生きている体温を知らせてくれる。

なんて皮肉な話しだろう。

2013年10月25日金曜日

ねえ シスター

許せないのではない

許されている現状が歯がゆいだけだ。

決断したいのではない

悩みから解放されたいだけなのだ。

そんな時は

ゆっくりコーヒーでも飲もう。

http://odeon-shokudo.net/Top.html

2013年10月23日水曜日

鎖を引きずる音からの解放。

俺の内側から虚無感が消えようとしている。

水風船をつけた
公園の蛇口を
ひねるような満足感が
体内に膨らんでいるのがわかる。

満たされたいなんて思わなかった
ただ一個だけ証明する為に続けた
いつかみんながわかってくれると信じてた
それは
思ったよりも早く
現実になった。

天秤に
いつも
過去と今を置いて
目線を落としながら
見比べている人生は終わりだ。

放し飼いにされた
怒りや悲しみの矛先は
柵を越えて今
地球を一回りして
深淵の目をした羊となる。

主はいない
主は自分自身だったのだ
鎖の長さも
重さも
強度も
全てはまやかし
全ては暗示から目覚める為の
プロセス。

2013年10月21日月曜日

7Fからの挑戦状

人間は停滞の方が怖いな
だって自覚がないもの
と、最近は思います。

自分や自分の狭〜いコミュニティの
損得ばかり考えてちゃ
何も発展はないんだよね。

別に仲良しこよしをしようぜ
という訳じゃない
トークショーでも明言した通り
例えばライブハウス同士は
どんなに共同戦線を張っても
商売敵(ライバル)には変わりない訳で。

すごくシンプルに言うとですね
多くの人に力を借りる
それも素直にお願いできる事が
実はより多くの人を喜ばす結果となり
想像以上の実績をおさめる事ができるのではないかと思います。

僕はミュージシャンをやる傍
ライブハウスのマネージャーや
レーベルの仕事、レビューの依頼なんかも
同時に引き受けてるのですが
それこそ皆さんのおかげで
いわゆる裏方には収まらない
こういった発言者としても
舞台に登るチャンスに恵まれています。

僕がやりたいのはただ一つ
僕の好きな人たちや
僕の好きなバンドを守る事です。

"守る"というのは一見、精神論に聞こえますが
全く違います。
実行力と発言力が伴っていてこそ
彼らを守る事が出来ると信じています。

そういう意味では
まだまだ何も成し遂げちゃいないんだけれど
そういった姿勢に共感(共鳴)してくれた人たちが
今、僕の周りにいる愛すべき人間です。

もう一度言うね。

僕はまだ"何も成し遂げていない"
それなのに皆が俺の名前を呼び続けてくれるから
僕はまた舞台に上がり続ける。

そして一体、何から君らを守るのか?

それは本当に個人個人の人生における
苦難、困難、葛藤と照らし合わせて考えてくれれば
"ずっとこのまま 楽しいまま"
の訳ないんですよね。

実家に帰らなきゃいけない
病気や怪我をした
いつかは必ず君の出番も来る
いわばロシアンルーレットみたいなもので
人生ってそんなうまくいかない(時もある)んです。

だからいつでも大手を振って帰って来れる場所が
僕やライブハウスであればいいかな
と思ってます。

偽善でも何でもありません
ただ、僕が寂しがり屋ってだけの話しかもしれない(笑)

僕自身の世間的な影響力なんて
たかがしれてるだろうけど
だからこそスピードを出したいんだ。

死んだら好きなだけ寝れるらしいから
今は皆と遊んでいる方がいいな。

君や君らに"印藤さん、ありがとうございました!"と言われる度に
(なんの事だろう、、)と真剣に考えている僕がいます。

こちらこそなんだよ。

いつだってそう思ってやってきたから。

ありがとう。

2013年10月20日日曜日

月人

近所のファミマに冬のアイスを先取りしようと勇み足の途中

満月を隠す雲の反射に
仮面みたいなモノが浮いていた。

最近ですね
意識していた遠い点が
あるいは離れ離れだった点と点が
僕という真ん中に在る点と
線になって
どんどん繋がっていくような
現象というか、出来事がある。

たくさんある。

全部、思い返せば
伏線を張ったのは自分なんだけれども
とてもクリエイティブな人たちに囲まれて
僕の役割を改めて知る。

此処の所、笑顔で過ごせてる。

誰かを幸せにしたい、というおこがましい行為も
フィードバックされて
やがて鏡の中の僕の皺になる。

叶う事が全てじゃない。

叶えようとする行為が
たとえもがき苦しむ姿に見えても
水面は美しいまま。

そして水中は驚くほど静かだ。

満月が照らす白い腕を
無音の世界から透かして見ると
まるで自分の手が未来に掻き分けて泳いでいるような錯覚になる。

魚たちは知らんぷりで
僕の脇腹の近くを
水流を撫でながら
通り過ぎてゆく。

2013年10月18日金曜日

伝説のレジェンド15 フライヤー公開

絡まった糸をほどいてゆくような

競争。

僕たちは誰に指令を下された訳でもなく

石灰で描いたセンターラインに

一列に並び

その終わりの見えない糸の尻尾を

夢見て

手繰り寄せてるような

感覚。

それが

表現というモノなんだとしたら

なんて儚い作業なんだろう。

ゴールよりも

一喜一憂する横顔

その姿こそが美しい

それが人々の勇気や

知恵に還元されれば

僕らは生きた証となる。

この日、35歳になります。

まだまだ若造。

印藤 勢

2013年10月13日日曜日

一つだけくれ。他は全部要らないから。

新松戸FIREBIRD
ご来場の皆さん
共演者、スタッフの皆さん
ありがとうございました。

dr.上田哲也(カイモクジショウ)との緊急コラボ合戦
僕は非常に楽しめました。

一晩、上田君宅にお世話になったんだけど
朝までlimboという
プチホラーなゲームをずっと横で観てました。

クリアおめでとう。

翌日は
実家に帰省しました。

お婆ちゃんに顔を見せて
手を繋いでゆっくり話してきた
もう俺が誰だかもわからないかもしれない
だけど
音楽をやってるよって
伝えられたから良かった
喜んでくれて良かった
お祖父ちゃんにも手を合わせてきた
仏間で眠るのは何だか不思議な気分でした。

変な夢をオムニバス形式で見たな。

色々、決心がついたみたいだ。

やっぱりもう音楽しかない。

何回も何百回も何千回も何万回も

決意してきたつもりだが

弱虫な俺は地球上の時間の流れに適応できない事もあるから

きっとこの先も同じ事をこうやって
何度も何度も
違う言葉やニュアンスで
ブログにただ書き連ねて生きるんだろう。

決意が決心に代わった瞬間を
今後は表現していきたいと思う。






10/14(祝日月曜日)
@横浜BB street
dr.亀さんと2人で
SEIWITH初期の楽曲を奏でます。
※ノケンは諸事情によりお休み

どうかお見逃しなく。

2013年10月8日火曜日

あれこれ

アリーヴェデルチ深夜公演

ご覧の皆様、ありがとうございました。

あんびるはるか氏の弾き語りから派生したこのバンド

jukiドレナベ君しかり

テルコハイメン航太君しかり

とっても素晴らしいミュージシャンなのですが

ほって置くといつまでもスポットライトを浴びないので

半ば強引に僕が腕を引っ張ってステージに上げてるのです。

今回ドラムを叩いてくれた
上田哲也と僕なんかは
リアルタイムで活動しながら
発信し続けてるイメージがあるでしょうから

なんだか不思議な組み合わせだけど
"埋もれて欲しくない"
という僕の一方通行な愛かもしれませんね。

次回は12/19(水)@越谷easy goings
にて新曲と共に降臨したいと思います。

さて、

本業のSEI WITH MASTER OF RAMですが

来週月曜日(祝日)はツアーファイナルの聖地でもある

横浜BBstreet

にて、ドラムの亀さんと2人だけで演奏します。

ギターのノケンは結婚式やら何やらで
すごく忙しいので、この日だけお休み。

せっかくだから
セイウィズ初期の頃の楽曲を中心に
ゆったああああり、やろうと思ってます。

大阪の盟友BIRUSHANAHが横浜初上陸という事もあり
これは断れなかった。

断りたくなかった。

そんなわがままな俺の行動と
関係者の愛を証明する日。

新しいフィールドを開拓。

10/14(祝) BB STREET&MOAI企画 〜横浜BB STREET 16 周年〜 出演 BIRUSHANAH(大阪) GUEVNNA SEI WITH MASTER OF KAME The life plant within the last wish &more?


P.S

マシリト時代にメインで使っていたアンプを
群馬の発狂カオティックロックバンド
phone
のアキ君に譲りました。

すごく嬉しいです。

2013年10月4日金曜日

地下室からの挑戦状

トークライブに私、印藤が参加します。


タワーレコード新宿店×ライブハウス企画【地下室からの挑戦状】インストアイベント

 

開催日時:20131020日(日)11:30スタート

開催場所:タワーレコード新宿店7Fイ ベントスペース
イベント内容:トーク&アコースティックライブ

〜新宿界隈のライブハウスマンによるトーク!今各箱で熱いバンドの話や、ライブハウス 裏話などここでしか聞けないを披露!最後には質問コーナーも予定してます!

ライブは、新宿ANTIKNOCK推 薦の"Aug.RAINSNOW"と、渋谷CHELSEA HOTEL推薦の"mama's bed room"によるア コースティックライブ。ライブハウスという最も現場の人たちがお薦めのバンドとは?!

 

出演

バンド:Aug.RAINSNOWmama's bed room

ライブハウス:ANTIKNOCK印藤さん/OUTBREAK!さん/Chelsea Hotel川崎さん/JAM○○さん

 

参加方法:観覧フリー。

タワーレコード新宿店にて、10/10(木)〜 【地下室から の挑戦状】vol.05展開商品:

 

MUSQIS Exhibitions / A

ニュータウン 「ニュータウン」

DEADLY PILES 革新聖歌」

キリクと魔女 「廃墟のオルゴール」

VELVETCHERRY CRUSH ON!!

テジナ・殺し屋ベイビー・DaimonStrange days−プログレを聴いた僕は、サイケな夢に陥り、彼女達とポップな恋 をする。」

UREINOMISORA  No signal to the sky

END ALL   HOP THRASH JUMP

GLAM SLUM 「陰 陽」

六式 「B×G×R

 

いずれかをお買い上げいただいた方に、先着でイベント特典引き換え券を差し上げます。

 

★特典引換券をお持ちの方には、イベント終了後、特典としてCDRと 共通ドリンクチケット(新宿JAMANTIKNOCKWildside、四ツ谷OUTBREAK!、 渋谷CHELSEA HOTELいずれかで使用可)を差し上げます。

 

《ご注意》
・対象商品のお取り置きはお電話とタワーレコードホームページ(http://tower.jp/)のサービス でも承っております。

特典引き換え券の配布は定員に達し次第終了いたします。終了後にご購入いただいても特典引き換え券はつきませんのでご注意ください

特典引き換え券を紛失/盗難/破損された場合、再発行は いたしませんのでご注意ください。
・イベント中は、いかなる機材においても録音/録画/撮影は禁止となっております。
・会場内にロッカーやクロークはございません。手荷物の管理は自己責任にてお願いいたします。
・会場周辺での徹夜等の行為は、固くお断りしております。
・店内での飲食は禁止となっております。
・都合によりイベントの内容変更や中止がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

 

問い合わせ先:タワーレコード新宿店:03-5360-7811