2013年11月4日月曜日

クーリングジャックオフ

怒りそのものは愚かだと知ってる。

特にソレを外に出してしまった時。

自分の中で膨らむ分には

毒にも薬にもなる。

しかし、何処かで
何かに
常に
憤ってないと
音楽は出来ないんじゃないかな
という強迫観念もありつつ
それでも年々、笑って許せる事のほうが
多くなってきたなと感じる。

いや、笑って許した事 にしてるだけかもしれないね。

自分は誤魔化せない とはよく言う話しだが
どうだろ、やり過ごす というか
やせ我慢の仕方が変わったかもしれないね。

やせ我慢って結局、心の端っこでは
見返りを求めてるんですよ。

我慢する代償への祈り

すごく卑しい人間だと思う。

だから やせ我慢 よりも
忘却 を選ぼうとしてるのかもしれないね。

忘れようとすると
忘れられないから
僕はヘラヘラしてやり過ごすしかない。

やり過したい事なんて
最初から望むはずもないのに。

期待して幻滅して
ずっと描きたいテーマは変わらない。

自分の浮き沈みにこりごりなんだ。

それでも一喜一憂が人生だから。