2014年7月17日木曜日

誇りに思う。

このイベント、


元々は
同僚であるキクオ(DRADNATS)

"そろそろ弾き語りでも演りたいよな"
と何気なく決めた日程でした。

ぶっちゃけた話し
イベントを組むにあたって
2択に迫られたのが

「若いバンドさんや、こういう機会じゃないと一緒に出来ない後輩たち」

とステージを共にするか

「腹を決めて、とにかく強烈なラインナップ=名物イベントにする、勢い」

を出してしまうか。

しっかりとキクオと話し合って
結果、腹を括った訳です。

結構、早い段階で
僕がオファーしていた
よこちん(UNLIMITS)

淳一(鴉)
が快い返事をくれたので
嬉しかったです。

そこに
ご存知、松並さんが
何の巡り合わせか
たまたまツアーで東京に来る日程と
被っていましたので
彼にも参加して頂く事にしました。

キクオもよく諦めず頑張ったと思う。

高校生の頃から
Hawaiian6を観に行ってたという
キクオからしたら
大先輩にオファーしてる状態になりますから…

もちろんこれも
ANCHORの健ちゃんや
Nothern19の健ちゃんの
快い出演承諾があったからこそ
実現出来たイベントだと思います。

ライブハウスだから凄い
とか
コネクションがあるから偉い
とか
全く関係ないですね。

(もっと言っちゃえばブッカーとしての目線で組んだイベントではないです)

イチ音楽家同士
"この人たちとは
一度、手合わせしておかないと"
そんなシンクロニシティが生まれただけなんだと思ってます。

逆に言えば
今までのアンチノックにない形の
イベントに対して
全員が
"何だかワクワクしてる状態"

それを、僕は誇りに思います。





ここからはちょっと毒↓






努力もせずに評価ばかり気にする奴
恩義を忘れて尚も"売れたい"と言う奴

悪いんだけど礼節からやり直してくれ。

(少なくともこのフライヤーに名を連ねる人たちはそんな素振りすらしないだろう)

それは何も上下関係やシキタリの話しじゃないんだ。

音楽を一生愛します
と誓ったあの日に対して
それを信用してくれた親兄弟
仲間や恋人に対して

初めて立ったステージの足の震えや
さんざっぱら暑苦しい台詞をスピーカー越しに吐いてきた自分に対して

けじめをつけてくれ。






僕もそうする。






印藤勢